生産性阻害要因
どうすれば生産性を向上することができるのか

今回は、生産性阻害要因について解説します。
どういったことが生産性を阻害しているのか、そしてどうすれば生産性を向上させることができるのでしょうか?
目次
1.生産性阻害要因別アプローチ
1-1.5つの生産性阻害要因
1-2.個人要因
2.仕事の進め方
2-1.1日で探し物とメール処理に費やす時間
2-2.年間で探し物とメール処理に費やす時間
2-3.生産性向上チェックシート
2-4.習慣化の重要性
2-5.生産性向上の切り口
3.まとめ
4.イントロダクションの動画
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1.生産性阻害要因別アプローチ
1-1. 5つの生産性阻害要因
生産性阻害要因には、次の5つに分類できます。
① 個人要因
② 上司部下要因
③ 部署要因
④ チーム要因
⑤ 社全体顧客要因
各要因に様々な課題がありますが、この記事では①個人要因にフォーカスを当てて一個人で改善し切れるタイムマネジメントをご説明します。
1-2. 個人要因
生産性を阻害する個人要因については、次の3つの項目に分けて考えます。
1つ目は仕事の進め方
2つ目はメール処理
3つ目はスケジューリングです。
2.仕事の進め方
2-1. 1日で探し物とメール処理に費やす時間
個人の仕事の進め方が、生産性にどのように影響しているかについて解説していきます。
まず1日の探し物とメール処理の時間を考えてみてください。
ビジネスパーソンが1日に探し物とメール処理に使っている時間はどれくらいでしょうか。探し物については紙データと電子データ両方を含みます。
「あの紙が見当たらない」
「ここにあるはずの共有フォルダのデータが見当たらない」
というものを探している時間全てを含みます。
メール処理に関しては、多くのメールを毎日 受信すると思います。
メールを読んでいる
返信内容を考えている
タイピングしている
メールを整理をしている
こうした時間全てを含みます。
調査データによると、各々1日に費やす平均的な時間は次のとおりです。
探し物 1時間(ウォールストリートジャーナルの調査結果による)
メール処理 2時間15分(マッキンゼーの調査結果による)
合計すると3時間15分。
これだけの時間を、私たちは探し物とメール処理に時間を費やしています。
2-2. 年間で探し物とメール処理に費やす時間
次に探し物とメール処理の時間が年間でどれくらい占めているのでしょうか?
年間は240営業日になります。
探し物が1日に1時間だとすると30営業日
メール処理が1日に2時間15分とすると67.5営業日
年間240営業日のうち、合計約100営業日が、実に探し物とメール処理に奪われているということになります。
ご自身の体感値、実際の体感時間に照らし合わせてみてください。
仮に平均値通りだとすると、100営業日近くの時間が取られているのです。
この探し物とメール処理の時間を効率化するだけでも、確実に時間を産み出すことが可能です。
2-3. 生産性向上チェックシート
自分の仕事の進め方がどうなのか可視化してチェックすることが大切です。
次の生産性向上チェックシートをみてください。

評価の基準は以下のとおりです。
〇 完璧 10回中10回できている
△ ほぼ完璧 十中八九できている
× 出来ていない 10回中7回以下
スピードアップ効果の目安は以下のとおりです。

2-4. 習慣化の重要性
ただ、残念ながら研修をお聞きになっただけでは、ここまで生産性は上がりません。
生産性向上というのはそれほど楽ではありません。
重要なのは習慣化です。