24.集中力の保ち方
本記事では、集中力の保ち方、集中する時間についても説明します。
目次
1.集中力の保ち方
2.1つのことに集中する
3.まとめ
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
1.集中力の保ち方
ここは諸説ありますので、ご自身に合ったものを見つけていただければと思いますが、まずは30分説です。
45分から60分、90分という説もあります。30分というのは伝説のコピーライター、ユージーン・シュワルツという方が提唱されています。
私自身もコピーライティングの仕事をやりますが、集中してお客さんに伝わる文章、表現を考えているとすごく疲れるので、30分で1度切り替えないと厳しいと体感しています。
それ以外の企画系の業務も頭を使いますが、45分から60分というのは、学校の授業時間の1コマ分ですよね。
90分というのは、大学の授業時間で、また1つの基準になると思います。ご自身の集中力、業務特性、あるいはその日のコンディションに合わせ、どれくらい集中し、その後に休憩入るか、気分転換するか等を決めましょう。
ちなみに、先ほどの30分説のユージーン・シュワルツ氏のルール、ちなみに細かく厳密に言うと33分33秒ですが、シュワルツ氏のルールとしては、時間中コーヒー飲んでも良く、後はどんな理由があっても時間中に席を離れてはダメです。
2.1つのことに集中する
時間中、本来の目的以外のことをしてはいけません。1つの事に集中しましょう。
33分33秒経ったら、たとえ作業途中でも席から離れて、休憩しましょう。
ここでのポイントは自分に合った集中できる時間と気分転換の方法を見つけることです。
3.まとめ
・1つのことに集中することが重要。
・自分に合った集中できる時間と気分転換の方法を見つける。
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
執筆者
株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林雅樹
新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、一貫して人事を経験。全社5,000人の働き方改革プロジェクトを任され、残業時間削減に貢献。会社設立後は、全社の働き方改革を人事として推進してきた経験を活かし、全社単位での残業削減、生産性向上を支援。コンサルティング先のクライアントは数百億企業から1兆円超え企業と多岐にわたる。また、独自のナインウォールズメソッドを活用して、再現性のある成果をクライアントに提供している。著書は「メールはすぐに返信するな。」(KADOKAWA)。