23.バッファを過去から計算する・タスクと進捗の可視化
本記事ではバッファを過去から計算する点について解説します。
また、タスクと進捗の可視化も説明します。
目次
1.バッファを過去から計算する
2.タスクと進捗の可視化
3.まとめ
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
1.バッファを過去から計算する
繰り返しになりますが、バッファを過去から計算しましょう。
もうこれは先ほどの繰り返しなので改めてですが、1週間のスケジュールの実績を管理して、計算記録を取っておいて一日に割り振れればOKです。
2.タスクと進捗の可視化
タスクと進捗の可視化をしましょう。
タスク化する際というのは自分ひとりで完結するのか、協力してもらう人がいるのか、その人の忙しさやコースの状況ってどうなのかを見積もってカレンダーに反映しましょう。
デッドラインと進捗管理のタイミングを必ず決めておきましょう。万が一に備えてバッファをもっておきましょう。
これは進捗管理の報連相を定例化することで、問題が大きくなる前に解決が出来、予定通りにタスクが進んでいない時に柔軟に対処しやすくなるのでおすすめです。
自分ひとりで抱込んでしまわないように、例えば毎日一回でも良いですし、1週間に2、3回、2週間で1回など、ご自身の業務特性に合わせて定例化しておくと、上司や顧客と常に状況を共有しあって、今順調なのかそうでないのかというのも伝わるので、問題が大きくなりすぎないというメリットがあります。
結局タスクと進捗を可視化する目的は何かというと、期日を守り、求められた品質で納品することです。
3.まとめ
・予定のバッファを過去から計算して1日に割り振る。
・タスクと進捗を可視化して、定例化する。
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
執筆者
株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林雅樹
新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、一貫して人事を経験。全社5,000人の働き方改革プロジェクトを任され、残業時間削減に貢献。会社設立後は、全社の働き方改革を人事として推進してきた経験を活かし、全社単位での残業削減、生産性向上を支援。コンサルティング先のクライアントは数百億企業から1兆円超え企業と多岐にわたる。また、独自のナインウォールズメソッドを活用して、再現性のある成果をクライアントに提供している。著書は「メールはすぐに返信するな。」(KADOKAWA)。