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22.重要な予定に色分け

本記事では予定の色分けについて解説します。

また、週単位での予定の立て方についても説明します。


目次
1.予定を色分けする
2.週単位の予定
3.まとめ
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから

1.予定を色分けする


続いて、予定立てる時には重要な予定など、付加価値のある予定に色分けしましょう。重要な予定とは、優先順位が高い仕事などです。

付加価値を生み出す仕事は色分けし、1日など、1週間でこれくらいの割合取れていることが視覚的に一瞬でわかるようにしておくのがおすすめです。


会議や移動などで離席中の予定にも色をつけると、周囲にもわかりやすくなります。

パッと見でどれ位時間がきちんと重要な予定なのか、付加価値のある予定なのかというのがわかっていると自分のペースメーカーになりますので、そういう風に色分けをすると良いと思います。


弊社もいろんな企業様の付加価値を生み出す時間というデータを見てきましたが、4割くらいです。

ミドルオフィス、バックオフィスの方々は4割、営業の方は3割ぐらいを基準にしてみるとよろしいかと思います。

重要な予定の割合を可視化してペースを自分でキープすることがポイントです。


2.週単位の予定


では続いて週単位です。

予定を俯瞰してリスクを見極めましょう。バッファと同じです。

前週の金曜日には翌週の予定。1週間分きちんとある程度の粒感で大丈夫なので、立てて事前にリスクを見極めましょう。


例えばこの1週間だとバッファが金曜のこの少しの時間しか無いので、少し来週、それ以外のイレギュラーな仕事が来たら、予定が音を立てて崩壊しそうだなというのがわかります。


だったら自分1人で、例えばですが、残業してカバーしなければいけないのか、もう残業できないのであれば、上司や同僚に予め相談しておくのかなど、あるいは、納期の交渉をするのかなどそういった事前の手を打つことが可能なので、前週の金曜日にはきちんとリスクを見極めていきましょう。先手で対応しましょう。


3.まとめ


・重要な予定や付加価値のある予定を色分けする。

・週単位の予定を立てて事前にリスクを見極める。


4.イントロダクションの動画


5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから

執筆者

株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林雅樹

新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、一貫して人事を経験。全社5,000人の働き方改革プロジェクトを任され、残業時間削減に貢献。会社設立後は、全社の働き方改革を人事として推進してきた経験を活かし、全社単位での残業削減、生産性向上を支援。コンサルティング先のクライアントは数百億企業から1兆円超え企業と多岐にわたる。また、独自のナインウォールズメソッドを活用して、再現性のある成果をクライアントに提供している。著書は「メールはすぐに返信するな。」(KADOKAWA)。

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