top of page

20.ツールの使い分け

本記事ではコミュニケーションツールについて解説します。

人間のタイプ別によるコミュニケーションについても説明します。


目次
1.コミュニケーションツールの使い分け
2.人間の4つのタイプ
3.まとめ
4.イントロダクションの動画
5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから


1.コミュニケーションツールの使い分


コミュニケーションツールの使い分けです。

ここもぜひ意識していただきたいのですが、オンライン上のコミュニケーションは便利な一方、単調で無機質にならないよう、場合によっては対面でのコミュニケーションも意識的に行うのが良いです。

メールやチャットは記録媒体としては優秀ですし、伝達手段としてもシンプルですが、メールとチャットだけでずっとやり取りしていると無機質な印象を与やすいですよね。


当然、顔と顔を突き合わせられると良いですが、それが無理であればビデオ通話に切り替えるなどです。

お互いの顔が見えるようにするのがお勧めです。


メリハリつけて伝えられるので、コミュニケーション活性化ができます。無機質な印象を与ないように時折、顔と顔を合わせるコミュニケーションも取っていきましょうという。


2.人間の4つのタイプ


タイプ別にコミュニケーションを変えていくところも、織り交ぜられると良いです。

ここはタイムマネジメントの研修の中ではご紹介していなかったのですが、ご存知の方も多いかもしれません。


人間のタイプというのは大きく分けると4つに分けることができ、まず横軸は自己主張が強い/弱いというのと、縦軸が、感情表現が多い/少ないということで、4象限に分けることができます。

Aのエミアブル・協調派と言われる人たちは、感情表現が多くて自己主張が弱めの方。

Bのエクスプレッシブ・感覚派と言われる人たちは感情表現が多くて自己主張も強い。

Cのアナリティカル・分析派の人たちは感情表現弱めで自己主張も弱めことです。

Dのドライビング・行動派の人たちは感情表現が少な目で自己主張強めことです。


あくまでも大別するとこの4つに分けられます。おそらく、自分の同僚など、あるいは上司、あるいはよくやり取りしているお客さんも、強いて言うならABCDのこのタイプだろうと、なんとなく予測づけられます。


ですので、相手に感情表現が多ければこちらも感情表現を増やすなどの工夫ができると「あ、自分のことをわかってくれてるな」、「自分と気が合うな」と思っていただけてコミュニケーションが円滑になることがありますので、時折、相手のタイプに合わせたコミュニケーションを意識していくのもおすすめです。


3.まとめ


・オンラインと対面のコミュニケーションツールを使い分けることが重要。

・相手のタイプに合わせたコミュニケーションを意識する。


4.イントロダクションの動画


5.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから

執筆者

株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林雅樹

新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、一貫して人事を経験。全社5,000人の働き方改革プロジェクトを任され、残業時間削減に貢献。会社設立後は、全社の働き方改革を人事として推進してきた経験を活かし、全社単位での残業削減、生産性向上を支援。コンサルティング先のクライアントは数百億企業から1兆円超え企業と多岐にわたる。また、独自のナインウォールズメソッドを活用して、再現性のある成果をクライアントに提供している。著書は「メールはすぐに返信するな。」(KADOKAWA)。

bottom of page