17.のこぎり歯現象
この記事ではテレワーク環境下での仕事の進め方について解説します。
目次
1.テレワーク環境での仕事の進め方
2.まとめ
3.イントロダクションの動画
4.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
1.テレワーク環境での仕事の進め方
では、テレワーク環境下での仕事の進め方に入って行きたいと思います。
まず一つ目です。仕事の進め方において、1つの事に集中することがより重要です。
テレワーク環境だとオフィスより高い能力や能率を発揮できる可能性がある反面、誘惑など、あって中断に邪魔されないような環境整備をしておくというのが、ポイントです。
のこぎり歯現象というものがありました。
平均的なオフィスでは11分に一回中断が発生するというのが、のこぎり歯現象で、中断が多ければ多いほど能率が下がっていくわけですが、テレワーク環境だとここの中断がまず減る可能性があります。
一方でオフィスだと当然、一緒に働く人たちいるわけですから、人の目などの強制力が働いて、一定の能率は発揮できるというメリットもありました。
これはテレワーク環境だと、場合によってはオフィスより高い能率を発揮できるのですが、逆にオフィスより強制力が働きづらいので、下がる時にはとことん下がってしまう可能性もありますので、ここをケアしましょう。
ですので、中断を発生させる可能性がある誘惑や要因として、椅子などインターネット環境など、いろんなものを考えられると思いますが、ここを徹底的に整備・排除して、中断が発生せずに、きちんと集中できる環境を整えておくことがポイントです。
2.まとめ
・テレワーク環境下では、仕事が中断されないような環境整備が必要。
3.イントロダクションの動画
4.動画版本編を無料で視聴したい方はこちらから
執筆者
株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林雅樹
新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、一貫して人事を経験。全社5,000人の働き方改革プロジェクトを任され、残業時間削減に貢献。会社設立後は、全社の働き方改革を人事として推進してきた経験を活かし、全社単位での残業削減、生産性向上を支援。コンサルティング先のクライアントは数百億企業から1兆円超え企業と多岐にわたる。また、独自のナインウォールズメソッドを活用して、再現性のある成果をクライアントに提供している。著書は「メールはすぐに返信するな。」(KADOKAWA)。