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プロスタニュースVol.87 Z世代が重視する考え方「○○○」

いつもお世話になっております。
プロスタンダードの高取です。

◆Z世代は「コスパ」を重視
Z世代はコストパフォーマンス=費用対効果を
特に重視しているということが、年代別調査に
よっても明らかになってきています。

◆Z世代は「タイパ」も重視
「コスパ」から派生した、タイムパフォーマンス
=時間対効果という考え方も、Z世代の価値観
として一緒に語られることがあります。

いわば「同じ成果なら、より短く終わらせた方が良い」
という考え方で、業務効率化に通じる部分もあります。

◆「パレートの法則」にも通じる
釈迦に説法ですが、2割の時間で、全体の8割の
成果を生み、10割に持っていくにはその4倍の
時間がかかるという法則があります。

2割投じて8割の成果を得ると、コスパ、タイパが
最大化されるということになります。

Z世代が、この法則を仕事で生かせているか?
と考えてみると、別問題かもしれません。

◆仕事では、完遂が求められる
コスパ、タイパを重視するあまり、10割=完遂する
指向性が弱いという側面もあるかもしれません。

そうでなくても、メンバーが完璧と思っていたものが、
管理職からしたら80点未満、というケースもあり得ます。

明後日の方向に逸れて0点になることも考えられます。

といったように、仕事での活かし方がセットでないと、
逆に足を引っ張る特性になってしまうかもしれません。

◆すぐ活かす方法は?
私の場合、2割進めた時点でゴールイメージを
すり合わせるという進め方を意識しています。
2割のアウトプットがあれば全体像もイメージでき、
もし間違って手戻りが生じても、ロスが小さいからです。

逆に、2割アウトプットする前に答えを求める、
諦めるといった行動はNGということでもあります。

◆プロスタンダードの研修でお伝えしていること
タイムマネジメント研修では、パレートの法則や
すり合わせの有無が業務にどんな影響が出るのか?を
体感いただくワークを実施しています。

また、ロジカルシンキング研修では、日々の業務を
通して着実に思考力を伸ばせる状態をゴールに、
思考の型をお伝えしています。

タイムマネジメント+思考力と、Z世代の特性が
掛け合わさると、自律的に成果を出せる人材の
育成が、より楽になるかもしれません。

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