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プロスタニュースVol.89 3つの視点で管理職の負担を減らす

いつもお世話になっております。
プロスタンダードの高取です。

◆仕事を登山に例えた「HOKIの法則」
1.どの山に登るのか?=方向(HO)
2.何合目まで登るのか?=距離(K)
3.どんな方法で登るのか?=移動手段(I)
以下、個別に見ていきます。

◆1.どの山に登るのか?=方向(HO)
業務においては、目的やゴールイメージのことです。
経緯・背景まで含めると、より丁寧です。

入社当初の私は、がむしゃらに業務をこなそうと
していましたが、そもそも「登る山」=「業務の
目的・ゴールイメージ」を間違えることが頻発
していたので、数知れず遭難しました。。

遭難の度に、上司という救助隊に助けられ、
期日までに頂上の顧客に成果物を届けられない
というのは、最悪の状況ではないでしょうか?

◆2.何合目まで登るのか?=距離(K)
どの業務は80点でOKか?100点でないといけないか?
また何が満たせたら80点、100点と言えるのか?など、
点数の定義をすり合わせることです。

方向よりも距離を間違えることの方が、まだ救いがあると
捉えがちですが、「完璧」以上の120点の山を登ろうとする、
登らなければならなくなると、遭難確定です。
交渉や撤退基準の定義も必要かもしれません。

◆3.どんな方法で登るのか?=移動手段(I)
ゴンドラがあるなら、わざわざ徒歩で登る
必要はありません。

例えば、過去の資料で使い回せるものが
あるのに、0から作ったらもったいないですよね。
企画であれば、フレームワークなどがあります。

ショートカットツールや先人の知恵は積極的に使い、
自力でやらないといけないものだけそうすれば、
工数やアウトプットの質を最適化できます。

ゴンドラのカバー範囲が広いほど定型寄りになり、
狭いほど、”非”定型寄りになり、思考力が問われます。

◆弊社のタイムマネジメント研修でHOKIの法則の
活用方法をお伝えしています。

受講者から、下記のような感想もいただいています。
・HOKIの法則。リーダーの示すべき方向・距離・移動手段
について、分かり易く説明があり記憶に残った。

・HOKIの法則を使うことで、無駄な作業を省き、
重要な作業に集中することで、業務改善になると感じました。

◆最近の気になるニュース

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