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プロスタニュースVol.90 Z世代が誤った成果物を出す時の思考回路

いつもお世話になっております。
プロスタンダードの高取です。

◆20代・Z世代のメンバーで
こんな方は思い浮かびませんか?

すり合わせをしたはずなのに、
明後日の方向に逸れたアウトプットを
出してくる。。

Z世代の中でも、私はこの傾向が
比較的強い部類かもしれません。

◆なぜ明後日の方向に行ってしまうのか?

ズバリ誤認と自己判断が主な原因と考えています。

間違っていることに自分で気づかず、
そのまま先に進んでしまうということです。

「なるほど」と自分の中で誤って理解してしまう
ことで、軌道修正のタイミングが先延ばし
されている状態です。

◆私がどのようにしてこの思考を抑え、
生産性を高めたか?

業務着手前に、下記のようなすり合わせをしました。

・HOKIの法則(方向・距離・移動手段)の
項目を、業務着手前にすり合わせる。

・スライド資料は、まず箇条書きにしたり
言いたいことを文字で書く。

・ビジュアルのすり合わせでは、実際に下書きする。

・全体像の方向をアウトプットしたら、
実物でも再度すり合わせる。

◆タイムマネジメント研修では、効果的な
すり合わせ方法をお伝えしています。

メンバー側、上司側からそれぞれどんなことを
伝えないと齟齬が生じてしまうか?をリアルに
体感いただくゲームを実施しています。

▼ゲームを実施した受講者の感想です。

ポジションにより持っている情報が全く違うこと、
相手の持っている情報がわからないと、
とっかかりのコミュニケーションが生まれにくい。

それにより、下の人間は「わからないから言われた
通りにやる」ことが起こることを実感した。


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・新任マネジャーが手こずる"困った部下"8タイプ
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