2019.05.23

お世話になっております。

プロスタンダードの若林でございます。

 

最近、働き方改革を通して3～10年後に、どのような組織になっていたいか、

組織単位で共有のビジョンを描くワークショップのニーズが増えています。

 

働き方改革は「現状を変える活動」なので、では「どこに向かうのか？」という

方向を考えなければいけない、ということだと解釈しています。

 

そして、向かう未来は明るいほうがいい。

部や課のメンバー全員で向かう方向を考える。

当然正解なんて無い。

 

「現状を変える」ということをもう少し具体化すると、現状の業務で成果に直結

しない業務を改善するということになります。

その方法論は様々ありますが、現状の業務を改善し、時間を浮かせます。

時間が今よりも限られていきますので、自分たちの強みにフォーカスできるよう、

強みの棚卸も行います。

 

では、浮いた時間を「何の業務」に使うのか？

この問いが、先ほどのビジョンにつながってきます。

その業務をやっていけば、ビジョンに近づいてくという立て付けになっていれば

言うことは無いと思います。

 

自分たちが「現状を変える」のは、「この未来を実現する」ためという共有ビジョンが

あれば、働き方改革に魂がこもってきます。

 

このビジョンを描くことが抜け落ちがちですが、働き方改革の第一歩ではないでしょうか。

変化の激しい時代だからこそ、「どこに向かうのか？」を大事にしたいものです。

 

あとは、個人としても「どこに向かうのか？」が明確になっているといいのですが、

考え続けなければいけない問いだと思います。

 

以下、セミナー情報です。

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【セミナー情報】

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（働き方改革を阻む9つの壁については、理論編のセミナーで紹介していますので、

そちらにご参加ください。今回は実践編となります。）

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【働き方改革の責任者／人事トップ向け】全社の働き方改革で多くの企業が失敗している

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申し込みURL：日本の人事部サイトにリンクしています。

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