NEWS
最新情報
2019.06.13
お世話になっております。
プロスタンダードの若林でございます。
前回のメルマガで、学生時代から生産性向上を
学んできたことをご紹介しました。
今日は、私の大学生時代について書きますね。
大学では「経営システム工学」を専攻していました。
工場の生産性をいかに高めるか?という学問です。
サークルではバスケと飲み会に本気でした。
サークルの話は、1回のメルマガで語りつくせません(笑)ので、
今後少しずつ書きたいと思います。
話を学問に戻します。
たとえば、工場で働く人たちの「動作分析」をして、
①稼働:成果に直結する作業:工具でネジをしめる作業など
②準稼働:稼働を補佐する作業:工具を持ち変える作業など
③非稼働:ムダな作業:工具を探す作業、手待ちなど
の割合を見て、①の最大化をはかります。
工場で働く人たちの全ての作業が①~③で定義されているので、
①~③の割合を算出できます。
ちなみにトヨタのJUST IN TIMEは「必要なものを必要なだけ
必要なときに」作業者に届くようにし、③の手待ち時間をはじめ
非稼働時間を最小化しました。
②・③は機械やシステムを導入することで、機械に
代替させることができます。
機械やシステムが発展すればするほど、①も代替
できるようになってきますよね。
(ロボットの溶接作業など)
機械やシステムが人間の仕事をどんどん代替するあたり、
オフィスで働く人も同じ宿命なのかもしれません。。
さて、あなたの会社、あなたの部署では全ての仕事が
①~③で定義されているでしょうか?
あるいは少なくとも、あなたの頭の中に①~③に近い
イメージがあるでしょうか?
オフィスで働く人たちの仕事はグレーゾーンが多いので、
①と②の線引きが難しいです。
ですが、ここを定義することで「成果に直結する①を増やす」、
「②・③を最小化する」という共通のモノサシができます。
(私たちは業務棚卸表と呼んでいます)
理想的には部署単位や、担当職種単位で業務棚卸表があることです。
この業務棚卸表を現場で作るお手伝いをしてあげると、グっと
働き方改革や生産性向上のイメージを持ちやすくなります。
なかなかメルマガでお伝えしきるのは難しいですね。
また次回に持ち越したいと思います。
以下、セミナー情報です。
6/19(水)のセミナーは満員御礼となりました。
ありがとうございました。
【セミナー情報】
7月25日(木)14:00~16:00@ベルサール八重洲(東京駅3分)
【働き方改革の責任者/人事トップ向け】
【満員御礼の追加開催】【働き方改革/生産性向上の実践編】
現場に生産性向上の施策を提供し、働き方改革実現の支援を行うためのセミナー
※700名以上の企業向け
お申し込みURL:日本の人事部サイトにリンクしています。
https://jinjibu.jp/seminar/detl/59322/
8月28日(水)14:00~16:30@ベルサール飯田橋駅前ビル
【働き方改革の責任者/人事トップ向け】全社の働き方改革で多くの企業が失敗している
原因を明らかにし、泥沼に陥らないためのセミナー※無料 500名以上の企業向け
申し込みURL:日本の人事部サイトにリンクしています。
https://jinjibu.jp/seminar/detl/60066/