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2019.10.01
お世話になっております。
(株)プロスタンダードの三浦です。
本日も、コンサルティング現場での気づきや
働き方改革関連のニュースなど送付いたします。
皆様のお役に立てればと存じます。
「働き方の改革は生き方改革」
これは、カゴメの寺田社長のお言葉です。
素敵な言葉ですね。
込められているのは
「個人のあなたにとって大いに関係のある改革なんだ」
という想いのようです。
そこで今日の特に気になるニュースは
【1】「変化に疎い」カゴメで働き方改革が急速に進んだワケ【日経ビジネス】
(https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00065/091800016/)
『天才を殺す凡人』の著者、北野氏と
食品メーカー大手、カゴメの寺田社長の
対談の模様が掲載されています。
寺田社長が就任後に行った改革の大きな流れは
これから生き残る会社になるには、
利益を上げられる会社にならなくてはならない!
(繰り返しメッセージング)
↓
今までと同じ働き方で利益を出そうとすると
ただ単に残業が増えるだけ
より短い時間で、今まで以上の利益を出そう!
(20時以降残業禁止)
↓
そのために「ムダ、ムリ、ムラ」をなくして
働き方を改革しよう!
(仕事の見直し)
という流れです。
文字で流れだけを書くと簡単に見えますが
実際に働き方改革を企画/推進していると
どの段階も非常に大変であることがわかるはずです。
このケースは、古い体質であることに危機感を覚えた
寺田社長が、より生産性の高い企業に生まれ変わるべく
強いメッセージを発信しながら改革を牽引していったというものですが
実際のところは、その下で改革を進めた推進者や
改革が行われた現場でも、相当の苦労があるはずです。
このように全社で改革を推進しようとすると
「コスト・工数」「推進体制」「進め方」といった
様々な問題が発生します。
弊社のお客様も常に
それら様々な問題に立ち向かいながら
働き方改革を推進しています。
11月には、そんなお客様の一社である
株式会社ポーラ様にご登壇いただくセミナーがございます。
人事側の推進責任者様に
ポーラ流働き方改革について
「どんな苦労があったか」
「何を得たのか」
等、赤裸々に語っていただく予定です。
ぜひ、ご都合のつく方はご参加ください。
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■気になったニュース
【1】「変化に疎い」カゴメで働き方改革が急速に進んだワケ【日経ビジネス】
【2】働き方改革は「労働時間短縮」重視で本質的な生産性向上に至らず【ZDNet Japan】
【3】RPAという武器を手に入れた、サントリーが見据える働き方改革のその先【マイナビニュース】
【4】「自分が落ち着くため出勤」それがいけない【m3.com】
【5】企業はなぜブラック企業に転落していくのか?【シェアーズカフェ・オンライン】
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